今年の7月に東川町で墓荒らしがありました。
慰霊碑のお地蔵さんや墓誌などを倒した事件です。
先日、ようやく犯人が逮捕されました。
なんと高校生ら3人。しかも札幌。
肝試しの為にきて悪ふざけで倒したらしいですが
考えられないほどの罰当たり、そして人を思いやることのできない人間。
高校生16才 無職の少年19才 土木作業員20才(なぜ未成年ではないのに名前が出ない?)
この時点でこの子達の人格形成は終わってます。
今後も良くなることはないでしょう。
それほど人様のお参りの対象、人様のご先祖様の魂への侮辱は大罪です。
海外なら射殺されてもおかしくないですね。
なんでこんなことになったのか、
勿論、親が悪い。小さい頃から成人するまでの間にご先祖様への感謝の気持ちなどを
教えてあげれてないのでしょう。
悲しい現実、もしかしたらその親も、親から教えてもらってない可能性もあります。
勝手な想像ですがきっとお墓もなく、お参りもしない家なのでしょう。
お盆やお彼岸、命日でのお墓参りにて親は背中で教育しなきゃダメなんです。
現代社会で、墓じまいなどという言葉が独り歩きしてますが、マスコミの皆さんやめてください。
そして安易に「息子の・・・娘の・・・孫の・・・負担にならないように墓じまいするんだ」という
考えに至らないでください。
旭川市でも合葬碑、合葬墓の建設が進行していると聞いていますが
確実に他人のお骨と混ぜておしまいの合葬では例えお参りに来たとしてもそのお参りの質は落ちています。
そのうちだれも合葬墓には一切来なくなり、お盆はただの長期の休みという認識になります。
前も書きましたが、ある刑務所でアンケートとった結果、98%の受刑者がお墓参りをしたことがなかったのです。自分の子孫をそのようにしたいですか?
↓は北海道経済に掲載した記事
お墓参りと教育 北海道経済.pdf
今回の事件で子どもの道徳心にお墓参りはやはり必要だと感じました。
自分のお墓一生懸命お参りする子が人様のお墓倒しますか?
倒しませんよね。
お墓なんていらないなと考えている方、今一度、子孫に付いて考えてみてください。
↓こちらも合わせてお読みください↓
愛とは捨てないこと 遠藤周作
『墓の下にいても、あなた達の役に立てる。これほどの嬉しいことがあるだろうか。』(ベートーヴェン)
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