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2017年09月10日

全然更新してないけれども

佐々木石材では毎日お墓を建てています。
最近も富良野や比布、旭川と札幌、あちこちで建てさせていただいております。
今月の予定を作る際に間に合わないということで、ちょっと祝日を作業に当てたりしないといけませんでした。
本日も日曜日ですが、職人も自主的に休日出勤していただきました。勿論給料に反映されますが、貴重な休みを申し訳ないです。

結局何が言いたいかというと、お墓建てる人減ってると言われてますが、マスコミが言うほどではないという事。
そもそもテレビで言ってることが全部正しいわけないように、墓じまいがブームなんて思ってはいけない。

墓じまいは悲しいこと、
それを時代のせいにするように、今こういうの増えてるでしょ?と聞きたくなるとは思いますが、

増えてるのは圧倒的に自分の息子や娘、孫を信頼していない人。

お墓が作っても、息子はお参りなんかにこないはず、孫は離れるからお参りにはこないはず、だから墓じまいしなきゃならない。・・・・・
娘は嫁いでるから別の家の人間。・・・・

悲しい悲しすぎますね。

遠慮しすぎです。

反対に
お墓さえ建てとけば、お墓参りぐらいしてくれるだろう
とか、
あんた嫁いでも〇〇はあんたのばあちゃんなんだからちゃんとお墓参りしなさい
とか
ご先祖様あっての自分たちだからねと言われる方のほうが、至極健全。

結局どちらが今後も繁栄していくかは・・・一目瞭然。(個人的な見解)ですが


墓じまい=先祖なんて関係ない=個人主義=その次の世代はもはや先祖を意識すること無く、自分ひとりで生きてると思うサラブレットが誕生します。
此処から先は、人の気持ちを考えられない、自分さえ良ければいい、と言った世代がうじゃうじゃ生まれます。

私は3人の子どもに言い聞かせてます、ひいじいちゃんが戦争でロシアから生きて帰れなかったら、ばあばも生まれてないし、お父さんも生まれてないし、お前たちも全員生まれてない。
ロシアで殺されなかった理由は戦争前はパン屋だったから、捕虜でパン作らされたから。(帰ってからもパン屋は続けて息子が継いでます最近そのまた息子も帰って一緒に働いてます)

生きて帰れたのはたったそれだけだから。感謝しないといけないね。

学校の教科書よりも身近な道徳授業になると思ってます。

間違ってはいないと思うんだけど・・・先祖なんかに感謝しなくても、やさいい子に育つしと言われそうだけど、その確率あがりますよと言いたい。

というお墓という衣食住にはか関わらないけど、結構大切なんだと思うという話でした。
posted by 佐々木寛太郎 at 16:43 | 北海道 ☔ | Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする