検索
 

2015年02月24日

昔のビデオをデジタル化

dejitaruka.jpg
現在、妹の結婚式のムービー作りで写真をデジタル化 ビデオをデジタル化しています。
ムービーに至ってはHi8 MiniDV VHSなど規格が違って大変ですが、なんとか作業できています。

そこに映し出されるのは若かりし頃の自分たちと親などは当たり前ですが・・・

亡くなった祖父などを見ると懐かしくも不思議な気持ちになります。

音量を大きくすると当時の話などが聞こえるのです。
当時の石屋としての仕事の話だったり普段の何気ない会話などが。

こういうビデオを見た後はお墓参り行きたくなりますね。
今はまだ雪があるので行けませんが。


気持ちを春まで増幅させて、祖父にとってはひ孫に当たる私の子供たちの安全を祈願してきます。
春から小学生なので交通安全が心配。
ひいじいちゃんとして守ってもらいます。


こうしてつくづく思うのは散骨したりする人はこういうことはできないんだなと思っちゃいます。
佐々木寛太郎
posted by 佐々木寛太郎 at 09:25 | 北海道 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年02月10日

ピサの斜塔の面白い話し

ピザの斜塔.jpg
傾いたタワーとして有名なイタリアの「ピサの斜塔」。長い間に人々が上り続けているうちに、大理石でできた階段が摩耗しています。

1372年に完成してから640年以上が経過していますが、「階段のすり減り具合も斜塔ならでは」だと感心されていました。

ピザの斜塔2.jpg

面白いコメント
●おもしろいのは、塔の再建時にこの階段をひっくり返そうとしたんだ。裏側はまだ平らだろうと思ってね。そうすれば簡単な修復で済むはずだったんだが、最初の1つをひっくり返した時点で、裏側のほうが激しくすり減っていたことがわかったんだ。そう、何百年の間に同じことを思いついて、すでに実行に移されていたんだ、
↑自分はそれを枕でやってる。

引用元 ーらばQ 「ピサの斜塔は600年の間に階段もこんな変化を遂げた…」年月の力はすごいと驚かれていた写真よりー

以上のことを石を扱う石材店からみると
1 大理石はお墓で使う御影石よりも柔らかいのに600年以上前の建築物が建ってる。

2 長い年月人の足で磨かれた石に味わい深いものを感じる。(法隆寺を訪れた際も参道の張石や歩くところの石が滑らかに磨かれていた。よくわからないが何百万人の足の裏によって)

3 皆さんのお墓はもっと硬い石なので600年以上持ちますよ。奈良で800年前のお墓見てきました。北海道は歴史が浅いのでそれを見て石屋として感動しました。
当時の職人のノミの後がみれるのですから。

以上です。
佐々木寛太郎
タグ:古代
posted by 佐々木寛太郎 at 16:14 | 北海道 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年02月04日

ピンクと赤の暖かい墓石

IMG_4891.jpgIMG_4890.jpg
2014年とっても思い入れのあるお墓のひとつ。お客さんと何度も打ち合わせを重ねました。
とても熱心な方で、当社で建てたお墓を見に上川町や東神楽町の大雪霊園など旭川市だけではとどまらず色々な場所で打ち合わせいたしました。
posted by 佐々木寛太郎 at 17:07 | 北海道 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | デザイン | 更新情報をチェックする

2015年02月03日

東北の仏像 水子地蔵編

IMG_6724.JPGIMG_6725.JPG
NHKの放送を見て仏像の特集がありました。
これは東北地方の水子地蔵に近いもの。
一般的な水子地蔵とは全く違いますね。

これには意味があるそうです。

地獄思想の中には三途の川というものがありますよね。
その中で言われていることは親より先に死んだ子供は三途の川で石を積み上げなければいけない
積み上げては鬼が来て崩され、積み上げては鬼に崩されるという無限の苦しみがまっている
と言われていました。

それを救うのがお地蔵さんであり水子地蔵であるのですが、東北地方で仏教に関してあまり詳しくない人々は
自分の子供を可愛い鬼にして、『人間じゃないよ可愛い鬼の子供だよ。だから鬼さん遊んであげてね』という気持ちを込め、お参りしていたらしいです。

これによって気持ちも楽になるだろうし、お参りする対象があることは大変良いことですね。
このような親の気持ちを考えると、一見なんだこれと思う鬼の彫り物ですが、深い意味を感じる考え深いものがあります。

posted by 佐々木寛太郎 at 10:13 | 北海道 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする