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2015年01月29日

東北の仏像

先日、NHKを見ていると東北地方の仏像を特集していました。

番組タイトルは控えれなかったです。

この中で知ったことは東北はあまり仏師もいなかった。ということと。
なので歴史的に重要な仏像などは少ない。
やはり京から離れるとそういうこともあるのかと思いました。

そのなかでも重要文化財になっている
岩手の天台寺蔵 聖観音立像
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像の表面に荒々しいノミ目をあえて残すことで、樹木の霊性をあらわした鉈彫なたぼり像。木の質感を可能な限り生かしたこの像は、屈指の美作です。木に仏をみる感性は、日本人の心といえます。
そのなかで東北地方の民衆は独自の文化が生まれる。
引用 みちのく仏像 HP

たしかに綺麗なつるつるの仏像ではないけど味があるというか、木から造られているんだよと再認識できる仏像ですね。あえての荒々しさがある意味完成していますね。

実はお墓もピカピカに磨いた石よりも叩きとい技法で造ったお墓のほうが温かみもあるし味が出てきます
でも汚れまで楽しむことのできないのが現代なのでしょうがありません。

脱線しましたがこういう仏像があと数点でてきました(テレビを付けた時点からですが)

残りはまた次回にします。
もっとすごい仏像出ます。おもわずこれでいいんだと驚いてしまいます。

タグ:仏像
posted by 佐々木寛太郎 at 16:42 | 北海道 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする