またNHKで面白い番組が放送されてました。
全く知らなかったんですけど紀元前1200年前に造られたアブ・シンベル神殿は65年前に高台に移設されてたみたいです。
概要(ウィキペディア)
オリジナルは、砂岩でできた岩山を掘り進める形で作られた岩窟神殿。大神殿と小神殿からなる。建造主は新王国時代第19王朝の王、ラムセス2世。大神殿は太陽神ラーを、小神殿はハトホル女神を祭神としている(小神殿は最愛の王妃ネフェルタリのために建造されたものでもある)。
1960年代、ナイル川にアスワン・ハイ・ダムの建設計画により、水没の危機にあったが、ユネスコによって、国際的な救済活動が行われた。1964年から1968年の間に、正確に分割されて、約60m上方、ナイル川から210m離れた丘へ、コンクリート製のドームを基盤とする形で移築された。
この神殿では、年に2回神殿の奥まで日の光が届き、神殿の奥の4体の像のうち、冥界神であるプタハを除いた3体を明るく照らすようになっており、観光客の目玉となっている。本来はラムセス2世の生まれた日(2月22日)と、王に即位した日(10月22日)にこの現象が起こるものであったが、移設によって日にちがずれてしまった。
その方法が凄まじい。
メモなどは取ってないので曖昧ですが
とにかく神殿や石像をバラバラに切り出して運び出し、移設先で組み立てるといったものでした。
すごい作業です。
しかも切断の方法が丸太を切るみたいな大きなのこぎりを人力で動かし切っていました。
500人が7ヶ月かけてのこぎりで石を切り出していました。
番組はこれらの方法を再現検証してみようという番組でした。
続きは次回。