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2014年02月20日

石屋さんがカーリングのストーンについて調べてみた


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ソチオリンピックも盛り上がってますが、いよいよ残り競技数も少なくなってきましたね!
個人的にはアルペンスキーを大学まで続けていたので、楽しみです。ソチ代表湯浅直樹さんは大学の1つ上の先輩です。頑張って欲しいです。

本題ですが、カーリングのストーンですが、以前から気になってました!
石屋から見ると、同じ花崗岩、御影石なんだろうなと、思っていました!

調べた結果

一個約20キロの丸い石に取っ手を付けたもの。1チーム8個使うため、競技を行うには16個必要になる。
国際大会で使われるものは高密度で強度と滑りやすさに優れたスコットランドの花崗岩が使われている。
この石は、資源保護により採石は20年に1度しか行われない。最近では2002年に採石され2010年バンクーバーオリンピックでもこの石が使われている。
ストーンの値段は1個10万以上。競技をするためには16個必要な為160万以上かかる。ただし100年以上使用することが可能だという。

まず、高いですね!加工もかなり厳密にやるのでしょうけども。希少価値ですね!
でも、ちなみに世界一高い石は日本の庵治石です。

やはり花崗岩、御影石は硬くて丈夫!!
お墓も100年以上は楽勝ですしね!

ちなみに奈良で磨きの加工はしてませんが、花崗岩からノミで叩いて削って作った800年前のお墓見てきました!
立派に現存しています!

鉄や銅、その他金属、木材、コンクリートなどでは無理ですよね!

よく考えますが、人類が地球上から滅びても、石で造られた建造物は残るんです。

何が言いたいかと言うと
皆さんのお墓の石は実はすごい価値を秘めているのです!!

とカーリングのストーンから連想して行きました!
posted by 佐々木寛太郎 at 22:56 | 北海道 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2014年02月12日

石屋さんが10代遡ると先祖の数は?を考えてみた

Image.jpg
命の連鎖 先祖の数
自分(1人)は両親(2人)から生まれました。
その両親は、それぞれそのまた両親(4人)から生まれました。
その両親は、更にそれぞれそのまた両親(8人)から生まれました。
これをずっと倍々計算して10代遡っていきますと
遡った10代目のところに、1,024人のご先祖様がいます。
この1,024人というのは、10代遡ったところ横一列にいる人数だけで、その一代手前には512人のご先祖様が別にいて、更にその一代前には256人のご先祖様が別にいます。つまり縦に累計していくと、もっとはるかに多いご先祖様(2,046人)が自分の上に乗っかっていることになります。
20代遡るとなんと200万人あまり、30代遡ると20億人、40代遡ると2兆人以上のご先祖様が上に乗っかっています。

話が大きくなりすぎて実感がわかないのは無理もありません

しかし10代遡るといても、一代平均25年で、250年前。たかだか江戸の中期くらいです。
江戸時代に自分と同じ血が流れているのは1024人。自分の時代までの合計は2046人。

これ全部直系です
senzo.jpg

ここからが面白い。

そのうち一人でも子供を作る前に死んだり、子供ができないだけで、あなたは生まれていない!
すごいですよね!


それよりちょっと前、20代遡ると先祖の数100万人。自分の時代までの合計200万人を超えます。
これも同じように一人でも子供作る前に転んで死んでいたら、あなたは生まれていません。


この話でなにが言いたいのかというと現代人は
1 先祖を大事にしてない人が多すぎる
2 先祖は自分の曾祖父ちゃんくらいまでしか考えていない人が多い。
3 親がいたから生まれたとしか思っていない人が多い。
4 人類誕生から命の連鎖はつながっているという実感が無い。


ということでした。

お墓にしても先祖供養って実はすごい人数に対して行っているんです。
お骨が入ってる人だけにしてることではないんです。
みんなにありがとうを伝える場所なんです。

子供に命の大事さを伝えていくには一番の場所です。
日本人としての清らかな精神を育むことができます。

考えてみると
墓なんていらない。散骨でいい。納骨堂でそのうち合葬でいい。死んだら無。
という家と
お墓参りにちゃんと行こう。ご先祖様にありがとうを言おう。死んでからもご先祖様になって子孫を見守るからね。
と子供に伝えている家では
どちらが健全に子孫を繋いでいけるでしょう?

子供に迷惑かけないように・・・・が実は・・・一番子供や孫の将来、それより下の子孫の将来を考えていないということです。
まさに個の考えです。これだけの線で現代まで繋がってきたのに・・・・。

お墓をしっかり考えている家は幸せそうな家族が圧倒的に多く。
気持ちが健全さが見受けられます。
posted by 佐々木寛太郎 at 10:45 | 北海道 ☔ | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする