日本語って実は仏教用語だらけなんですね。
普段何気なく使ってますけど・・・
仏教ということは古代のインドですね。本当に昔の人は物事の本質を捉えてる。
こういうことはできれば、おじいちゃん、おばあちゃんから教えてもらったほうが頭に残るんですよね。
でも最近ではおじいちゃんおばあちゃんも知らないのでしょうね。
僕もネットで見て知ったわけですし(笑)
でも自分の子供には時期が来たらちょこちょこ披露していきます。
面白仏教用語辞典買いました。
挨拶
もともとは禅で用いられた言葉。
修行僧に師匠が行う素質を見抜く為のテストのことでした。
根性
「根」は気力のもと 「性」は善悪の習慣のこと
馬鹿
梵語のmoha(慕何) 無知が転じたもの。漢字は当て字である。
自由
それ自体独立したものという意味でさとりの境地を意味する言葉です。
迷惑
仏教用語としては、心に迷いを生じること、道理に悩むことを言います。
妄想
仏教用語としては「もうぞう」と読みます。
意味は勝手な空想を思い浮かべること、真実ではない見解などです。
退屈
ひま、飽きあきすることという意味で使いますが、仏教用語としては、求道心が退き屈する。つまり仏道修行にくじけること嫌気がさすことです。
我慢
我慢(がまん)とは、仏教の煩悩の一つ。強い自己意識から起こす慢心のこと。
愚痴
癡(ち、痴)は、仏教が教える煩悩のひとつ。
別名を愚癡(ぐち、愚痴)、我癡、また無明ともいう。 万の事物の理にくらき心をさす。
安心
仏教では「あんじん」と読む 仏の教えから心の平安を得ること
金輪際
この世界は三輪に支えられており、下から風輪・水輪・金輪の三輪で、つまり金輪の上に大地が位置しています。この大地と金輪の接するところが「金輪際」
油断
意味は涅槃経の説話もありますが、仏教徒として用いたいのは灯火の油を断たず、常に灯火をささげる功徳の重要性を表すと言う意味です。
覚悟
迷いから目覚めて悟ること
旦那
旦那は、サンスクリット語「ダーナ」の音写で元仏教語。「ダーナ」は「与える」「贈る」の 意味で、「檀那」とも書きます
玄関
寺院の表向き、公な人が入る門
有頂天
最も高い「天」の名前 得意の絶頂にある様子
決定
「けつじょう」と読む 仏教を信じて動じないこと
因縁
直接の原因が「因」、そこから結果に至る間接の原因が「縁」
他力本願
仏教用語で、阿弥陀仏が衆生を救済する本願のはたらき。浄土教・阿弥陀信仰の根本となる教義である。
不可思議
不可思議ともいいますが、思議すべからざる、つまり考えられないという意味です。また怪しいこと、奇怪なことという意味もあります。
空
梵語でsunya すべてのものは縁起により成立しているが、本質や実体がないということ
言語道断
仏教の悟りの境涯を表す。仏教の悟りは、言葉や心のはたらきを越え、個人の体験から直観されるもので、言語の道が断たれた世界である。
工夫
功夫とも書きます。本来は中国の禅で多く用いられた語です。意味は考えること、努力すること、精進することです。
出世
如来(諸仏)がこの世に現れること 仏門に入ること
世間
仏教用語の衆生世間からきた言葉で、江戸時代から広く一般に広まりました。
衆生世間は人間の住む世界であることから、世の中という意味で使われるようになりました。
畜生
地獄、餓鬼とともに三悪道のひとつ。(畜生)
醍醐味
牛乳の五味のうち最上のもの 最上の食べ物
意地
意識・認識の働きの根源という意味から根源を大地と置き換え「意地」
その他
行脚、縁起、往生、おシャカ、戒、果報、甘露、下界、三昧、娑婆、食堂、精進、ずぼら、智恵、長老、点心、奈落、変化、冥利、無我、利益、悪魔、暗証、一蓮托生、おっくう、開発、快楽、四苦八苦、邪魔、殺生、刹那、大丈夫、達者、超、道楽、ナイショ、悲願、ホラを吹く、微塵、流通、愛嬌、意識、機嫌、暖簾、砂糖、提唱、隠密、阿吽、四天王、などなど。
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